理事長挨拶
設立趣旨

次世代へつなぐ、スポーツの恩返し
スポーツインフィニティは、アスリートの価値ですべての子どもたちにスポーツの機会を届けるべく、基金の運用を主として活動をしている一般社団法人です。
スポーツは、多くの気づきや学びを与え、人生に大きな影響を与える財産だと考えています。私自身、高校まで野球、大学ではアメリカンフットボールに打ち込んできました。「勝つことの楽しさ」「負けることの悔しさ」「技術を高め合い共に戦う仲間」「努力を積み重ねる大切さ」など。スポーツを通して学んだことは、今にも活かされています。
しかしその一方で、世の中を見渡すと「スポーツにふれたい」と強く願うにも関わらず、 スポーツの機会を持つことができない子どもたちがいます。また、スポーツが選択肢にすらない子どもたちもいます。「すべての子どもたちの機会格差をなくし、スポーツの機会を届けたい」その想いから設立に至りました。
私たちの基金では、アスリートやスポーツを愛する方に会員となっていただき、毎月1,000円より会費を募ります。元気玉のようにみなさんから集めた財源で、すべての子どもたちがスポーツにふれる機会をつくる。特に経済的に恵まれない貧困や虐待を受けた子どたち、ひとり親家庭の子どもたちへ届けたいと考えています。
子どもたちがスポーツを「Do」することは、「Watch」「Buy」「Coach」「Training」「Care」と、スポーツの輪が広がるきっかけになり、スポーツ界の発展に必ずつながります。やがて子どもたちが大人になった時、また次の世代へスポーツの魅力を伝える。こうしてスポーツの持続可能な好循環が生まれると考えます。
一人でも多くの子どもたちがスポーツにふれることが、スポーツ産業全体の底上げにつながります。アスリートとして社会人として、私たちを大きく育ててくれたスポーツ産業へ、今からできる恩返しをしませんか。スポーツインフィニティは、スポーツ界のインフラになれるよう取り組んでいきます。

理事長プロフィール
代表理事:金沢 景敏(Akitoshi Kanazawa) 大阪府出身。
東大寺学園高校では野球部に所属し、卒業後は浪人生活を経て、早稲田大学理工学部に入学。 実家の倒産を機に、現役と浪人時代に落ちた京都大学にリベンジすることを決意。早稲田大学を中退後、およそ2か月間の受験勉強を経て、京都大学工学部に合格。 京都大学ではアメフト部で活躍したのち、卒業後はTBSに入社。世界陸上やオリンピック中継、格闘技中継などのディレクターを経験した後、編成としてスポーツを担当。 2012年よりプルデンシャル生命保険に転職。1年目で個人保険部門において全国の営業社員約3,200人中の1位に。全世界の生命保険営業職のトップ0.01%が認定されるMDRTの「Top of the Table(TOT)」には、 わずか3年目にして到達。また、TOTの基準の4倍の成績を上げ、個人の営業マンとして伝説的な数字をつくる。 2020年11月に独立。